平成22年11月14日
本日もパイプハウスにビニールをかける作業の続き。
二重ビニールにするために、50mに繋いだ19mm鋼管を
4~5範囲に分けて短くし、移動するための器具としてあるものを紹介された。
でも、それは無い。
ピン と来て、持っていそうな農家さんのところで借入。
100mのハウスのサイドを覆うためのビニールを探す必要が出てきた。
その時にピンときた農家さんに行ったら、5本もの中古ビニールを
車に乗せてくれた。
初期段階の農業者は、極力経費を軽減する必要があるが、
ケチ過ぎても良い作物を作ることはできない。
そこに知恵と共助が生まれ、地域の人脈ネットワークが重要になってくる。
まさに 私の場合もたくさんの方々に助けられて生きて行くことができている。
でも ふと考えてみると、必要なものをすぐにどこからか調達することができる
私もちょっとすごいのではないか? (笑)と、思ってしまう。
初めての人だったり、数回あっただけの人だったり、人の紹介だけの人だったりの中で
必要な情報や労力や技術などをいただけることの幸せを感じてしまう。
やはり、田舎では地域の人脈ネットワークを欠かすことはできないらしい。
もっとディープに、もっとワイドにするための要素は
私自身の 昇華と言うか努力と言うか、地域に密着しながら
地域に貢献できるなにがしかを研鑽することだろうと思う。
不惑のひと時を過ごし、これからの方針を再確認する日々である。
ところで、余談ですが、
軽トラックが新しく中古のものを使用することになりました。
訳のわからない説明文章ですが、
友人の車検切れのものをどうするか? と言うことでご家族から依頼がありまして
私が使用することになりました。
私の購入したものはこの1年半病院にいるままで、もうすぐ老人ホームに
行きそうな状況でしたので、ありがたくお受けしました。
車検費用などの少額の料金で使用することができます。
もうすでに 13万キロを走っているとは思えない、軽やかな
(足回りはギーコギコですが)ステップです。
平成4年が新車の時でしょうか。
とにかく、身の丈に合ったけっこうな代物です。