平成23年11月15日(火曜日)
16日(木曜日)には朝からズッキーニハウスの屋根かけをします。
シルバー人材から5人来てもらうのですが、その作業の下準備が全くできていません。
今日も必死に作業していたのですが、まるで終わらない。
明日の作業時間を計算しても無理な状態です。 どうしよう。
ええ~い ぶっつけ本番か? と言っても準備ができなきゃしょうがないし。
ズッキーニの収穫ができなくて、心配になっていると、
JAに大量に出荷いしている農家さんがいらっしゃいました。
聞いてみると畑に連れて行って下さいました。
何と、私の畑のズッキーニとは大人と幼稚園生ぐらいの大きさの開きがあります。
それも、私の畑よりも半月あとで植えたとのこと。
畑の肥料計画や土作りが長年の経験とともに結果を生み出しているのでしょうが
この衝撃は大きかった。
私の畑も見に来てくださって、露地はもうあきらめて、これからのハウス栽培に
力を注いだ方が良いとのアドバイスをくださいました。
すぐ肥料をやるなどのアドバイスをいただいたのですが、
ハウス作りの下準備などですぐにはできない、このもどかしさ。
ところで、軽作業をするときなどはラジオを聞きながらしていることが多いのですが
今日の国会予算委員会の質問はひどかった。
自民党議員の予算質問は、個人攻撃だったり、閣僚の資質の問題を
根掘り葉掘りほじくり出したりのオンパレード。
そりょあ、どうしようもない大臣だっているかもしれませんが
今必要な議論はそんなことを言って政権奪取することじゃないでしょうに。
議員の資質などや、これまでの政策間違いなど戦後数十年の歴史を見ると
ひとをとやかく言える資格もないでしょうに。
そんなことよりも、今の復旧をどうするのか、予算をどうするのか、
困っている人たちの救済をどうするのかの議論が先でしょうが。
建前は復旧復興を唱えながら、内容はゴシップ記事の様な状態。
それでいて議員定数や投票一票の格差是正などについては各論反対。
聞いていて腹が立つほど愚かな時間の浪費を繰り返しています。
こんな人たちが高給を受けていること自体、国民は恥じるべきでしょうね。
国会に送り出しているのは地元民なのですから。
こんな国会中継を聞きながら思い出したのは
期待されていたにもかかわらず短期政権だった細川内閣の崩壊です。
私の記憶だと、細川首相の実家の塀を改修した建設会社に
お金を払っていなかったか優遇されたか、とか言ったたぐいのことが発端になり
国会で騒動が起きて細川首相が退陣したように記憶しています。
今もそうです。
個人のことや資質の揚げ足を取って、その政権が悪いとか動かないとかを
言っていながら、結局は自分たちの優位になる方向ばかり気にかけているように見えます。
国民から言うとどこの政党が政権をとったって同じことなのだから
とにかく、今困っていることを早急に片付ける政権で良いのです。
そのためには各党が協力して動けば良いのです。
自党の優位を優先するからろくでもない時間の浪費と経費の浪費ばかりの
繰り返しになっていることを議員たちは意識していないのでしょうね。
東京電力に9千億円の公金貸し出しのうちの5千億円を支払ったとニュースで言っていましたが
被災者が被害請求を出しているにもかかわらず、まだ3百件程度の支払いしかしていない
東京電力に何故先出しで公金を支出してしまうのでしょう?
被害金額を補てんして足りなくなったら公金支出するのが普通なのでは?
とにかく、今の日本はやることなすことちぐはぐなことばかりの様な気がします。
これがギリシャだったら、1カ月はゼネストになっているでしょうね。