平成23年12月31日(土曜日)
いよいよ、除夜の鐘が鳴りだしました。
百八の煩悩は私のすべてを映し出しているのかもしれません。
私は今年の初めに、何らかの一年の計を書きつづっていたのかもしれませんが
今はそれを振り返る気にもなりません。
日本には千年に一度の災害が襲いかかってきて、
戦後の政治のツケももろに出てきています。
そして、私個人にも人生最大の災厄が降りかかってきました。
私の周辺環境と内部環境が大きく変化した一年でした。
ですから、今年の初めに考えていたことなど、今は意味がありません。
今年は必死に生きてきました。
一時は医師から危ないと言われた中から、這い出してきましたから
まさにそれまでのことは意味がなく、これから生きて行く意味を考えながら
正直に生きて行くことに意義があるのでしょう。
若年(じゃくねん)のころ、
「人は何のために生きるのか?」 と、考えて必死にもがいた時期がありました。
これからの人生は、必死にもがかずに
それでも
「人は何のために生きるのか?」 を考えながら生きて行きたいと思いました。
「私は何のために生かされたのか?」
「私は誰のために生きているのか?」
「私は何をしていくべきなのか?」
これから長い月日をかけて、死ぬまで考え続けて行きたいと思います。
途中で答えらしいものが見えてくるのでしょうか?
今年の日本では、物事を見直した人がたくさんいらっしゃるでしょう。
「生きていること」
「生きて行くこと」 を考えて行くスタートにするには
年の変わり目はとても良い節目になるような気がします。
また一年、生きて行きましょうか・・・