平成24年1月13日(金曜日)
11日のブログで書いたように、蓄膿症の疑いが濃いので
今日は時間を作って耳鼻咽喉科に行ってきました。
MRIを撮ったいきさつを説明して、副鼻腔炎の現象が見えていることを説明しました。
すると、耳鼻咽喉科でも再度レントゲンを撮られ、鼻腔を直接診察されました。
【診断結果の結論】
・蓄膿症の症状とは思えない とのこと。
理由としては、私は「ご幼少のみぎり」において、蓄膿症の古臭い(現在の手術方法から見て)
手術を受けたために、鼻腔が普通の人の半分の空間しかなく
そこにあるべき粘膜をすべて取り払ってしまっているので、環境変化(温度、湿度、細菌)に
たいしての抵抗力や柔軟な対応性が無くなってしまっているらしい。
今回、MRIで見られる鼻腔のつまり状態は、何らかの原因で細菌に侵された液体が
詰まっているものと思われ、炎症の状態まで悪化はしていないとのこと。
【対処方法】
現在は結核の薬を服用しているので、飲み薬での治療は行わず
外的スプレー方式で様子を見るとのこと。
それほど重病を心配する必要はないとのこと。
ものすごいことです。
私の素人判断も目いっぱい方向違いですが、
MRIという 最新調査機械を用いた診察も、専門医の見方から見ると
診察結果がまったく違ったものになってしまうと言うことなのです。
MRIだから間違いはないだろうとの思い込みが、誤った方向に進み始めました。
私は勝手に蓄膿症だと思い込み、脳外科の先生も写真判断からそうだと思い
耳鼻咽喉科の先生に 一刀両断されました。
げにまっこと、専門性とは偉大なものですねぇ。
手術費用のことや、入院期間のことなどをあれこれ考えていた時間は
いったいなんだったのだろうと、今頃になって無駄なことをしていたと
時間を悔やんでいます。
まあ結果としては、悪いことではなかったのですが
やはり餅は餅屋の領分なのですね。
専門の方を信頼して生きて行こう・・・(笑)