平成24年2月3日(金曜日)
今日は節分ですね。
恵方巻を食べる習慣がはやり始めていますが、
私は元来、東北人なのでこの風習には乗りません。
というか、商戦拡大のためのもので、バレンタインデーと同様な匂いを感じる。
反骨精神が強いのか、このような企業主導のイベントには背を向けたがるのです。w
さて、
本日は宮崎県の食品開発を担当するセクションを訪ねました。
目的は、マンゴーやこの地域の果物を加工する方法の探究です。
むろん、宮崎はマンゴーの商品開発には並々ならぬ努力をしていますが、
私は自分固有のものを作って、高付加価値とともに販売していきたいと
考えているのです。
マンゴーやブル-ベリーは自家で栽培していますが、
青果としてだけ販売するには芸がないし、短期間だけのお客様との
繋がりで終わってしまいます。
それではつまらないじゃないですか。
一年中ず~~~~~っと、お付き合いできる商品群をそろえたいし、
色とりどりな商品群があると、にぎわうじゃないですか。
今考えているのは、
・マンゴーピューレ
これは、プリンやジャムなどをご自宅で作るときの原材料として
提供できないかと思うのです。
・マンゴージャム
言わずともがな、ですが、定番です。
でも、「生ジャム」として最適なものの製品開発をしようと思います。
原料を仕入れてケチって使うような、製造元ではないので
自分の所のマンゴーをふんだんに使って、マンゴーを食べている様な
ジャムを作りたいと考えています。 無添加などはモチのロン。
固める材料も果物から抽出したものを使うなど、化学的なものは
いっさい使わない、果物の様なジャムを作りたいのです。
・プラムジャム
ソルダムと言う美味しいプラムを作っているところがあります。
樹上で完熟したものは商品にはならないらしい。
出荷すると言うことは、樹上で未熟な青いものをちぎって出荷するのです。
私は樹上で完熟した本当に美味しい実を譲ってもらい、ジャムにしたいのです。
昨年試作を作りました。 真っ赤に出来上がったジャムはソルダムの風味を
そのまま残したとても美しく美味しいジャムでした。
今年は販売しようと思っています。
・ブドウジャム
ブドウと言ってもいくつかの種類があります。
ワインに使う「キャンベル」と言う品種は、ものすごい風味と濃い味が特徴です。
リンゴで料理に使うには「紅玉」と決まっているのと同じで、そのまま食べるよりも
加工に一番適した品種になるのです。
また、定番のニューピオーネ、シャインマスカット、ヴィーナスなどなどがあります。
これらのジャムの詰め合わせなんかも面白いですよね。
今年は試行錯誤の始まりですが、
果物の本物に近くて、美味しくて、安全なジャムを製造販売していこうと
心に固く決めているのです。
こうやって発表することで、やらなきゃならない立場に追い込んでいるのです。w
禁煙と同じ手法ですかねぇ。w
でも、ご期待ください。