平成24年2月16日(木曜日)
水は大事・・・
このことは昨年の災害の時に思い知らされましたが、
今私の身にも降りかかっています。
私の畑はビニールハウスが多いのですが、ハウスの中には
雨が降ってきません。
勢い、灌水装置が重要な役割を果たすことになります。
その重要な任務についている「畑灌」が、13日から17日まで工事中断。
急遽井戸にポンプを設置してくみ上げるところまでは記しました。
その運用についてはまったく想像の域を出ないところでしたが、
本日、現実に運用して、へとへとになり果てました。
マンゴーの樹、250本にそこそこの水量を与えるための時間が
果てしなく長い。 他の仕事が一切できない。
そして、水の供給でいろいろなアクシデントが起こる。
1、井戸からの水量がだんだん細くなる。
2、動噴からの供給量がだんだん少なくなる。
1に関しては、井戸からポンプアップするときにゴミ(小さな泥の粒)を
とるためのフィルターをつけていますが、それが詰まると水量が減る。
これがけっこう頻繁に起こるので、毎回、60mを往復しなければならない。
2に関しては、1t のタンクの中に水藻が発生して、ポンプの吸い上げ口を
藻が張り付いて吸水できなくなってしまう。
その都度、その都度、歩き回って直さなければならないのです。
水は大切です。
水がなければ枯れてしまったり、実が太らない状況になるので、
畑灌が復活するまでは、独楽鼠のようにチョロチョロと動き回る毎日。
いつもそこにある水がなくなると、これだけ大変な思いをするのだと
思い知らされました。
さて、あと二日間、水やりに命をかけなければ。