平成24年3月12日(月曜日)
昨日、日曜日に二つ隣の市に小型船舶一級免許の
更新講習に行ってきました。
小型船舶の運転などはほとんどしたことがありません。
以前にもお話ししましたが、
新潟から移住する段階で、漁業に進むのか、農業に進むのかの
選択をしなければならない時期があったので
とりあえず取得していた資格でした。
考えてみれば、
漁業は二級か一級の資格をとって、その後に漁業協同組合にお金を払って
入会すれば漁師と言う肩書を持って仕事ができるのですね。
資格をとるのは自分の努力や勉強でできることです。
しかし農業は、県知事から「認定就農者」の免許的なものをもらうのにも
JAや地方自治体(市町村)の係員、県の普及センター、県農林水産部担当課の
ものすごい審査とその審査資料の作成が必要になり、
最後に、農業を考えている専門家集団の認可が必要になるのです。
だから、事前に全てが分かっていると
漁業に進んだ方がとても簡単だったと言うことです。
でもしかし、漁業体験も一年近くしてみましたが
漁業で暮らしを維持できるのは、年金で生活できるようにならなければ
漁業で暮らしの生計を立てることができない(新潟では)と言うこともわかりました。
おもしろいものですね。
性格的には漁業の方に魅力を感じていたのですが、
現実を考えて農業に進んだ・・・のですが、農業も生活レベルにすることは至難の業。
結論としては、日本という国においては、一次産業に関わることは低レベルな生活を
余儀なくされると言うことの決意のもとにしなければならないと言うことになります。
これでいいのかなぁ・・・?
やりようがあるはずですけれど。
まあ、とにかく、
これで一級免許資格は継続されました。
農業で食い詰めたら、妻とヨットを買って死ぬまで世界旅行をし続けると言う
夢が継続できることになりました。
もちろん、妻からは拒否されていますけれどね。(爆)