平成24年3月26日(月曜日)
農業を営んでいるのですから、
自分で作っている、マンゴーを出荷します。
もちろん、JAを通じて販売する予定ですが、
一部は自分のHPからも販売するつもりです。
最近、いろいろな方々が、私のマンゴーを販売したいと
言ってくださるようになりました。
これもひとえに、昨年、美味しいマンゴーを作ることが出来たおかげです。
栽培上ではたくさんの方々に教えていただきました。 が、
販売に関しては私の独自性を発揮できるようです。
今日も販売関係の方がハウスに来られて、お話を伺うことが出来ました。
私は自分の栽培する農作物をフレッシュのままに販売することと同じぐらい
この地域の美味しい果物を加工して販売することに力を
入れて行きたいと思っています。
私のマンゴー、ブルーベリーと地域のプラム、みかん、葡萄、キンカン、苺などを
何とか美味しい加工品にしていければよいな・・と、思っています。
そしてその販売網を確立していけたら、こんなに楽しいことはないと思っています。
どうせ、妻と二人で作るだけの量ですからたかが知れたものです。
でも、買った方々から喜ばれる特別なものを作っていきたいので、
それなりの販売ルートを構築していかなければなりません。
企業に属しているときはその看板を背負っていたので、
何とか楽に取引先を作ることができましたが、一人になってみると
簡単にはいかないことが多いようです。
でも、その責任は商品にあると思いますから、
結局はより良い、求められるものを作ることが先決なのでしょう。
例えば、
マンゴーは一発勝負。
一年に一度、1ヶ月だけの勝負ですが、
加工品にしたら1年間を通しての販売と勝負になります。
やはり商品ラインアップは多種多様のほうが良いですからね。
販売網の拡大を目指すには、
販売する品目を多くすることが必要でしょう。
そして、
売ってくださる、買ってくださる方々を多くするための
販売品の高付加価値化を実現していかなければなりません。
すべてが私と妻の思考方向性・企画・努力に関わってくることなので
これからもしばらくは駆け足のままで走り抜けるしかありませんね。
販売網も(意識の)高いレベルを目指している方々と
協働していければ、こんなにうれしいことはありません。
来年の今頃は、どんな販売先・販売網を持っているのかが楽しみです。
基本は、一人ひとりのお客様の顔と声が見えて聞こえることが
一番重要だと思っています。