平成24年4月15日(日曜日)
鳩山氏のイラン外交について、スイスの友人と意見交換をしています。
それぞれの立場での考え方には、大きな差異が生じています。
しかし、これも個人の考え方ですから問題のないことなのですが、
次は北朝鮮のロケット発射についての意見交換になる様相です。(笑)
それとは別に、
一般的な感想として抱いたことを付け足しで書いてみます。
私が車を運転しながらNHKラジオニュースを聞いたのは、am8:19。
内容は、7:39に韓国とアメリカが発射を確認、
しかし、日本政府は未確認と言うことでした。
その後判明したのは、発射失敗後に40分経過してから
日本の防衛大臣が「未確認の発射物体があった模様」とのコメントを出しています。
これに対して、渡辺防衛副大臣は、はっきりとして飛翔物体が確認できないままに
国民に発表することは間違いだから、今回の発表方法は適正に
行われたと、テレビで話していました。
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日本人って、どこかぼけていませんか?
これは政治や官僚の世界のことだけですよね。
何か月も前から北朝鮮のロケット発射に関して議論をしていて、
世界的な話題・課題になっていて、
日本も防衛のために各地に相当な経費を使って資材と人材を派遣して準備して、
その発射位置も特定され、世界メディアに公表した状況で、
韓国とアメリカが発射温度を感知した通知を出してきているのに
それに対して、石橋をたたくがごとき対応をしてぶざまに
無作為の作為を行ったのは、国民への裏切り行為でしょう。
関係すると言われている地域の人たちは、かたずをのみながら12日以降を
暮らしてきているのですから、発射確認がされた時点で、まずは
国民に知らせるのが正当ではないでしょうか?
その後数分おきに、飛翔体がどうなったかを告知すれば良い訳で、
何も知らされないことの危険と不安に対する告知義務違反でしょう。
発射後数分で到達することの不安を持っている地域の人たちに
40分後に正体不明の飛翔物体でした、近距離ミサイルの可能性もありました、などと
よくもしゃあしゃあと、言えたものです。
日本が探知できなくても、発射の報が入ったのなら、すぐに警戒警報を
出すべきでしょう。
問題なかったから後出しでOK、
じゃあ、問題あったら後出しのときはどうしたのでしょうか?
全く無責任極まりないですね。 と、思いませんか?
日本の官僚制度の特徴なのか、危ないときは積極的な行動はしないようです。
あれだけ官僚行動に反対をしていた民主党は、どこに行ったのでしょうか?