平成24年4月19日(木曜日)
毎日があわただしく過ぎていきます。
“農業をしている実感” を感じる時期なのでしょうか?
メインのマンゴーの収穫がポツリ・ポツリと始まりました。
その隣のハウスでは、昨年の10月に植えたズッキーニを撤去した後に植え替えた
新しい苗たちが、実をつけ始めています。
花粉付けも始まりました。
そのズッキーニの成長を追いかけるように、ハウスの谷の部分に植えた
ゴーヤの苗が40~50cmに成長し始めています。
ズッキーニの収穫が終わる前に、ゴーヤが天井を覆い尽くしてしまいそうです。
ブルーベリーの小さな苗にも可愛い花たちが鈴なりについています。
この花はまだ樹が小さいので、切り落とさなければなりません。
大きなブルーベリーの樹の移植作業は遅々として進みませんが、
そちらも花をつけています。
夜明けから暗くなるまで、すべてが植物・果樹のための時間に費やされています。
これが農業をしている、 実感なのでしょうか?
収穫の良し悪しはすべて、自分の責任ですから、
自分でなんとかしていかなければなりません。
農業と言う世界に飛び込んでみて、まだまだ苦しいことが多いのですが
一つ一つの収穫や成長を見ていると、ちょっと、ほっとするところがあります。
サラリーマン時代には感じられなかった、人生の一コマのようです。