平成24年10月17日(水曜日)
スカエボラ・・・って、普通の人はわかりませんよね。
花の名前です。
http://kyo-no-hana.com/blogs/kyohana/2011/10/post-2707.html
オーストラリア原産の可愛い花ですが、この花の苗を50株購入しました。
何に使うのか?
もちろん、花をめでる暇はありませんから マンゴーのハウスに活用するのです。
マンゴーの新芽に群がる大敵はスリップスと言われるこんな目にも見えないほどの虫。
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/070109/kakimomo/byotyu/kaki/tyanoki/tyanoki.htmlこの虫のために、年間に大量の殺虫剤を散布します。
この虫を退治する天敵の虫は、スワルスキーカブリダニと言う虫。
これもほとんど見えないぐらいの大きさです。
このスワルスキーを養殖するために必要なのが
今回購入した、スカエボラと言う花です。
スカエボラの花の花粉を食べるので、どんどん増殖するようです。
スワルスキーカブリダニはオランダから購入するために、数万匹で
1万5千円と言う高額なのですから、自分で増殖できたらこんなにいいことはありません。
もちろん、花の咲いている期間だけですけれど。
スワルスキーはスカエボラの花粉が好きなので、わざわざマンゴーの樹に
登って行かないのが欠点らしく、時々花を切って
マンゴーの樹の上に載せなければならないようです。
私の主眼としては、
大規模な減農薬栽培の実現
を目指すと言うことです。
人の身体によい栽培方法をしていきたいのです。