平成26年7月17日(木曜日)
昨日は町の農業委員会主催の農地売買の調停会(あっせん)が開かれた。
私は「譲受人」という立場で、購入者という形で出席。
「譲渡人」は、現在の地主さんだから出来レースと言えば出来レース。
ただし事前に価格を決めていたりするとこのあっせんは不調になるとのこと。
前回は調停員の言葉を鵜呑みにしなければならなかったが、今回はこちらの主張を
きちんと言わなければならない。
やはり金額の差が大きく、何度も部屋から出された。
内容は、現在の栽培状況からTPPの問題、将来の農業の状態予想から
私の農地の買い取り者がいるかどうかまで多岐にわたった。
やはり、農業を保守的に考えている人たちとの意見の差が大きい。
でもそれもやむを得ないところもある。
ここでの土地価格が近隣での範例になることがあるからだ。
しかし、高く買って高く売れるという物件だろうか?
農地を購入できるのは、農業をしている人しか買えない。
そして、このように農業委員会が認めるときしか売買機会がない。
よほど繁盛しているファームにでもならない限り、高く買ってもらえる可能性はない。
昨日は台風で降ろしたビニールの後片付けの続き。
くそ熱い中で、何とか少しずつ進めています。
いっそのこと全部剥いで、さびだらけのハウスを銀色の塗料で塗ろうかと思っています。
これがものすごい作業。暑さの中で淡々と塗料を塗るのは二度経験があり
いつも疲労困憊。(笑)
昨日のハウスの中はすぐに40度を超えてしまいました。
宮崎市は気温35℃でした。
すべての開放部を開けていても、中の循環扇を回していても暑くなる。
ということで、1時間おきに天井からのスプリンクラーで雨を降らしました。
10分も降らせると10℃は下がります。
今日も33℃の予想。
今日は熊本に行きます。
来年のマンゴー生果の販売先との話し合いです。
常に1年先を考えていかなければならない、農業営業です。(笑)